妊婦さんはどうしても腰痛になりがち・・。こんな話をよく聞きませんか?
単に、赤ちゃんができて、お腹が大きくなるからと多くの方が思っていらっしゃるかもしれませんが、実は、妊娠初期などにも腰痛に悩むプレママさんは結構いて、症状がひどい場合は、痛くて歩けない・・という方もいらっしゃるほど!

私も妊娠前は腰痛の悩みすらなかったのに、妊娠中、出産を通じてずっと腰痛に悩まされてきた一人です。残念ながら、出産後、今度は子育てで真の腰痛持ちへと昇格。今では腰痛とは縁が常に切れず、年に一度はギクッとやってしまうまでになってしまいました。

そんな腰痛持ちの私から、皆さんが私の二の舞にならないようにアドバイス!
今回は、妊娠の初期症状第4弾腰痛を長引かせない悪化させない対処法コツなどをご紹介していきます!

妊娠初期の腰痛の原因とは?

妊娠すると、赤ちゃんをお腹の中で成長させるためにお腹が大きくせり出し、体重も増加します。そうすると、重心や姿勢などにも影響が出てくるので、腰痛になってしまう妊婦さんは非常に多いのです。その割合は、妊娠前に腰痛の持病がない方でも、妊娠して腰痛を体験する人が4割近く妊婦さん全体では8割近くとかなりの数にのぼります。

しかし、妊婦さんのお腹が大きくなることが腰痛につながるだけでなく、もう一つ、大きな要因があると言われており、これこそが、妊娠初期に起こる腰痛の主な原因だと指摘されています。さて、それは何でしょう?

原因は、妊娠中のホルモンの分泌!?

妊娠初期に起こる腰痛の主な原因。それは、ホルモンの分泌です。
妊娠すると、赤ちゃんの出産に備えて、ママの身体の中で、その準備が早くも始まります。そこで盛んに分泌されるのが卵巣ホルモンの一種「リラキシン」です。

このホルモンは、赤ちゃんが産まれる時、スムーズに進めるように、ママの骨盤を支える靭帯や関節を緩ませ、骨盤を開きやすくする働きがあるのです。
出産には必要不可欠なホルモンなのですが、骨盤や靭帯、関節などが緩むことで、骨盤周辺の筋肉などに緊張が生じ、腰痛を引き起こすと言われています。

このリラキシンというホルモンは、妊娠3ヶ月くらいから増加し、4ヶ月(12週)位でピークを迎えると言われています。ちょうどこの時期は、妊娠初期にあたりますから、まだお腹が大きくなっていないのに腰痛になる・・ということが起こる訳です。

また、このホルモンは、その後、妊娠6ヶ月(20週)以降に低下して、7ヶ月(24週)までは横ばい、妊娠後期に入ると再び増え始めるそうです。つまり、後期は腰痛が起こる可能性がまた高まるということ。気をつけましょう!

ホルモン以外の原因は?

妊娠初期の腰痛の主な原因は、ホルモンの分泌によるものだと言いましたが、では、その他の原因はないのでしょうか?
答えは、「ある」です!その主な原因は、こちらになります。

・身体の冷え
・不規則な生活
・精神的なストレス
・長時間同じ姿勢を続ける

これらをみると、直接、妊娠に関係なく、どちらかというと、どんな人でも腰痛につながりかねない原因では?と思われるかもしれませんね。ですが、妊娠中は自律神経が乱れやすい時期でもあり、特に、妊娠初期にはつわりなどもありますから、

つわりで気分が悪いため、身動きせず、ずっと横になっている
食べられるものが少ないので、身体を冷やす食べ物ばかりを摂ってしまう

などして、腰痛になりやすい原因を自ら生み出してしまうことがあるのです。注意しましょう!

妊娠初期の腰痛!その対処法は?

続いては、妊娠初期の腰痛について、その対処法をご紹介していきます。

動きはゆっくり、垂直に!

腰痛が既にある場合、悪化させないことが大切です。無理な姿勢や重い荷物を持つなどは禁物!
どうしても重い荷物や上のお子さんを抱っこする必要がある時は、必ず片膝を床に付けて、ゆっくりと重心を移動させること。その時、身体を垂直に移動させるイメージで動くといいですよ。

また、腰に痛みがある時に、何気なく腰を折って床から物を拾う、腰をかがめて洗濯ものを洗濯機から出すなど、負担がかかる姿勢を取ってしまうと、ぎっくり腰などの悪化の原因にも!
腰痛の方は急に腰を折るのはNG!必ず一旦、両膝を折り、床と近くなってから拾うなど、なるべく垂直に動くようにしてみて。

また、身体を冷やすと痛みが悪化することがあるので、お風呂で身体を温める身体を温める食材を摂るというのも有効だと思われます。
その他、蒸しタオルなどで患部を3回ほど繰り返して温めると、血流がよくなり、痛みが和らぐとも言われています。

骨盤ベルトの活用

腰痛で歩くのも辛い・・といった時に活躍するのが、骨盤ベルト。ぎっくり腰にも大変重宝します!今では、ドラッグストアなどにも売っているため、入手も簡単です。

骨盤ベルトは、骨盤の中央にある「仙骨」骨盤の前部の接合部分である「恥骨結合」太ももの張っているところ「大転子」3点を結ぶラインをベルトで巻くようにして使います。通常のベルトのラインではなく、お腹の下で巻く形になり、赤ちゃんは苦しくありません。

中には、妊婦用の骨盤ベルトなどもありますので、医師や薬剤師などに相談してみるのもいいと思います。

マッサージ、軽いストレッチ

妊婦さんは、特にお腹が大きくなるとうつぶせになれません。
そのため、横向きか、イスにまたがるなどして、背中と腰を出し、肋骨の下あたりを出発点としてお尻の方へ、背筋の両側を親指で押しながらマッサージをしてもらうと痛みが和らぐことがあるそうです。

また、身体の筋肉をほぐすのは有効ですが、エクササイズなどは妊娠中期からしかおすすめできないので、軽いストレッチなどを試してみるのもいいと思います。

ただし、いずれも身体の変調を感じたら、やめること。最優先なのは、赤ちゃんとママの身体ですので、無理はしないでくださいね。

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