妊娠を待ち望んでいる女性の場合、基礎体温を毎日計り、表に付けているという方も多いでしょう。
何故なら、基礎体温の変化を観察することによって、妊娠しやすい時期やしにくい時期などの判別がしやすくなり、生理予定日の1週間後から判定できる妊娠検査薬よりもいち早く妊娠に気がつける!ということが少なくないからです!

そこで今回は、待ち望んだ妊娠を基礎体温の変化で見分ける方法についてご紹介していきましょう!

妊娠かも!?という時の基礎体温の変化とは?

もしかした妊娠したかもしれない・・
そんな時の基礎体温にはどんな変化が表れるのでしょう?詳しく見ていきましょう!

低温期⇒高温期⇒低温期の生理周期サイクルの変化

女性の基礎体温が生理周期によって変化するのは皆さんご存知だと思うのですが、妊娠するとのそのサイクルに変化が生じます。

通常、女性の身体は、生理初日から2週間ほど基礎体温が低い「低温期」があり、その後、最も体温が下がる「排卵日」を境に、今度は2週間ほど基礎体温が高い時期の続く「高温期」が始まります。

妊娠していない普段の状態であれば、この「高温期」が続いた後に、体温がぐっと下がり、再び「低温期」を迎え、生理が始まるのです。

しかし、妊娠すると、低温期⇒高温期⇒低温期に戻るというこのサイクルが変化し、生理が止まるため、低温期⇒高温期のままストップ!高温期が持続するのです。

普段から高温期が長いなど、もちろん個人差はあるのですが、2週間以上、正確に言うといつもの高温期の日数+2日以上高温期が続いたら、妊娠の兆候である可能性があると言えるそうです。

高温期が二段階上昇する!?

また、高温期が持続する際に、二段階で体温が高くなるケースもあるようです。
妊娠すると、高温期に入り体温が上昇したまま持続されるのが一般的ですが、このケースの場合、体温が上昇し高温期に入った後、高温を持続しながら、さらにもう一段階体温が上昇するという変化になるのだとか。

これは排卵時に分泌される黄体ホルモン「プロゲステロン」が妊娠を継続するために分泌され続け、体温を高くする働きがあるから。
着床するとさらに多く分泌されるため、その時期にもう一段階体温が高くなると考えられています。

基礎体温が一度下がって、また上昇する!?

その他、高温期に入り基礎体温が上昇した後、一時的に下がり、再び上昇し持続するというケースもあります。

原則的には妊娠すると、低温期から高温期へ変わった後、高温期が続くと言われているのですが、中には、卵子が着床する時期に一度、基礎体温がガクッと下がり、再び高温期に戻る方がいるようなのです。

これは、「インプランテーションディップ」と呼ばれる妊娠の兆候で、日本ではあまり馴染みがないのかもしれませんが、アメリカなどでは広く知られているようです。

その定義としては、

排卵5日~12日の間に1日だけ体温が低下する
約0.17℃以上の体温の低下がある

というもの。
このような現象が見られたら、妊娠の可能性がありそうです。

基礎体温の変化+倦怠感!?

妊娠すると、基礎体温に変化が見られると同時に、ひどい倦怠感などを覚える方が意外と多いようです。私もそうでした。毎日、身体が重くて、眠くて眠くて仕方がありませんでした。
よく言われるのは、風邪の引き始めのような症状がでるということ。

人それぞれ個人差があるのですが、私のように倦怠感ひどい眠気がある場合もあれば、腹痛頭痛喉が渇くめまいがする肌荒れなどの症状が出ることも。また、別の記事に書きましたが、おりものに変化が出ることも知られていいます。

ただ、このような症状は、風邪に引き始めに非常に似ているということをしっかりと覚えておいてください!

妊娠すると高温期が持続するため、熱っぽいと感じる方も少なくありません。それプラス、風邪のような症状があったら、風邪を引いたかも・・と誤解し、市販薬を飲んでしまうこともありえます。

しかし、薬は赤ちゃんにはよくありません。間違って薬などを飲んでしまわないよう、妊娠の可能性がある方はくれぐれも注意してもらいたいですね。

基礎体温の正確な測り方

基礎体温の変化で、妊娠にいち早く気がつければ、アルコールやカフェインの摂取を控えたり、うっかり市販薬を飲んだりということも防げるので一石二鳥ですが、実は基礎体温には正しい測り方があるのです。
正確な温度を知って妊娠に役立てるためにも、きちんとマスターしましょう!

基礎体温を測る時のポイント

基礎体温は、朝、目覚めて、身体を動かす前に測るのが鉄則です。
女性の体温は基本的に0.3℃~0.5℃の間で周期的に変化をしていると言われ、大変デリケートなもの。
毎日、身体がきちんと休んだ状態で測るのが大切です。

そのため、毎朝、寝たまま体温が測れるように、枕元などに毎晩体温計を置いて眠るようにしましょう。また、体温計は、体温の細かい推移をチェックするために、0.01℃刻みで計測できる基礎体温専用の体温計を用意しましょう。

体温は口に体温計をくわえて測るのですが、舌の上に体温計を載せるのではなく、舌の下の奥、中央にある舌の筋(舌小帯)の左右どちらかに当てて固定し、軽く口を閉じたら、手で押さえます。

計測のタイミングは、毎朝同じ時間が望ましいですね。また、体温を測った後は、必ずデータを取るようにすることも大事です。

折れ線グラフなどの表にするのもいいですし、体温計の中にデータを蓄積できるタイプもあります。少なくとも、生理周期を含めた2クールは続けることが、正確な生理周期や普段の基礎体温の変化を知るのに必要だと言われています。

いかがでしたか?自分の生理周期サイクルや妊娠の兆候をいち早く知ることのできる基礎体温は女性にとって大変重要ですよね!

また、基礎体温をつけると、隠れた病気に気がつけることもあります。
一般的に女性は、低温期⇒高温期⇒低温期のサイクルを繰り返すもの。

しかし、低温期がずっと続き高温期がない、生理になっているのに低温期にならず高温期が続く、高温期がとても短いなどの異常がある場合は、無排卵月経子宮内膜症黄体機能不全などの婦人病の疑いがあるのです。

もし、心当たりがあるという方は一度、専門医を受診して検査してもらうことをおすすめします。

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