女性は、毎月月経がきますが人によって生理周期は異なります。

女性の平均月経周期は26~28日が一般的ですが、生理が遅れてしまう場合があります。ホルモンバランスが乱れたり、疲れやストレスから数日遅れてしまったりすることはがあるのです。

ただ、7日間以上経っても生理が来ない場合には、妊娠している可能性が考えられます。

そこで、「妊娠初期に表れる身体の変化にあてはまるものがないか」をみてみましょう。

妊娠初期にみられる身体の症状とは

妊娠しているかもしれないと感じる症状は、女性によって異なります。あまり症状がない女性もいれば、疲れが出やすく気持ち悪くなる女性もいます。

例えば、身体の変化を感じる症状の一部に以下のようなものがあります。

  • 生理が遅れているけれど、腹部に生理痛のような痛みを感じない
  • 身体全体の体温が以前よりも高い気がする
  • 眠くなりやすい
  • 以前よりも疲れやすくなった
  • 胃がムカムカし、食欲があまりない
  • 以前よりビタミンの多い果物(オレンジやぶどう)を身体が欲するようになった

私の場合も妊娠初期にこれらの症状が出てきて、身体のわずかな変化を感じるようになりました。

そのほかに、無性に牡蠣フライを食べたい日が続いていました。また、以前は美味しかったコーヒーを飲むと気持ち悪くなったのも、「妊娠しているかもしれない」と感じた理由の一つです。

もし、生理が遅れていて、「もしかしたら妊娠しているのかも……」と思ったら、以下のような内容を確認することをおすすめします。

妊娠検査薬で確認する

女性が妊娠を確認するには、妊娠検査薬もしくは産婦人科で検査を受診する方法があります。

まず、体調の変化を感じた場合、妊娠検査薬で検査するようにしましょう。妊娠検査薬は、ドラッグストアや薬局で誰でも購入できます。

特に妊娠を望んでいる女性の場合、事前に購入しておくとよいです。

私は、お付き合いしていた彼と婚約をして入籍の一ヵ月前から同棲をはじめました。結婚してから、いつ我が子を授かってもいいと思っていたので、ドラッグストアで妊娠検査薬(2本入)を購入しました。

以下が実際の写真です。

はじめての女性でも「簡単に短時間で検査」ができる

妊娠判定薬は、さまざまなメーカーからたくさんの種類が売られています。私が購入したのは、「99パーセントの確率で簡単に妊娠反応が確認できる」ものです。

私は、妊娠検査薬を自宅のトイレで試しました。生理が遅れていて、身体も普段より火照っていました。月経がくる気配もなく、生理痛もなかったため、妊娠検査薬で確認してみることにしました。

妊娠検査薬の使い方はとても簡単です。

自宅で簡単に検査をすることができて、短時間(2~3分)で妊娠反応がその場で分かります。

トイレに入って、検査薬に尿をかけてから、わりとすぐに「判定」のところに赤い縦線が出てきました。

私の場合、子供を望んでいました。そのためこれを見たとき、とても嬉しくて幸せな気持ちがこみあげてきました。

このように、初めて使用する私でも簡単に検査をすることができました。

妊娠検査薬は非常に性能が良く、高確率で妊娠しているのかどうかが分かります。もし、少しでも不安になる場合は、まず妊娠検査薬で検査をするのがよいです。

自分のパートナーに妊娠反応が表れたことを伝える

実際に、妊娠検査薬で陽性反応が表れた場合はパートナーに報告しましょう。

妊娠した喜びを大切なパートナーと分かち合うことが大切です。私の場合、主人に伝えたとき、ぽろりと涙が頬を伝うのを感じました。きっと嬉しかったのだと思います。

一緒に妊娠の喜びを分かち合えることはとても幸せなことです。その瞬間の気持ちをお互いに忘れないようにしたいです。

身内には赤ちゃんの心拍が確認できてから報告すれば気持の面で安心する

しかし、妊娠して嬉しいけれど、安定期に入るまで赤ちゃんがきちんと育ってくれるのか不安があります。そのため、「どのようなタイミングで両親や周囲に伝えるのがよいのか」と思う女性は多いです。

私の場合、妊娠検査薬で陽性反応がでたあと、自分の両親にはメールで連絡しました。

ただ、安定期(妊娠20週目あたり)に入るまでは、いつ赤ちゃんが流産してしまうか分かりません。それほど、妊娠初期は安静にしなければならない大切な時期なのです。

自分の両親に伝えたけれど、パートナーのご両親にはどのタイミングで報告したらよいのかと悩むでしょう。

胎児の心拍が確認できるのは、妊娠7週目あたりです。男性側の両親に妊娠の報告をする場合、赤ちゃんの心拍が確認できてから報告するほうがより安心できます。

これは、赤ちゃんの心拍が確認できてからの方が「きちんと妊娠が確定したと判断できる」という理由で伝えやすいからです。

例えば、子宮外妊娠(卵管に受精卵が着床する)場合にも、妊娠検査薬で陽性反応が出ます。ただしこの場合は、子宮内に受精卵が着床していないため赤ちゃんを育てることができないのです。また、赤ちゃんの心拍が確認できていない初期(妊娠16週目あたりまで)は、残念なことに流産してしまうこともあります。

しかし、私の場合は、主人が嬉しさのあまり一足早くご両親に伝えていました。

周囲に報告すると責任感が芽生える

妊娠が分かったら、出産予定日まで授かった命を流産せずにお腹のなかで育てたいと女性は考えます。ただ、はじめて妊娠する女性の中では、妊娠初期で流産を経験する人がいます。

もちろん、周囲はその事実を知らないことが多いです。妊婦さんのなかには、自分が流産したことを周囲に打ち明ける女性もいます。そうしたとき、「妊娠初期は流産を経験している女性は多いのよ。私もそうだったし、私の知り合いにもいるわよ」と打ち明けてくれることがあります。

だからこそ、妊娠が分かっても安定期に入るまでは周囲に妊娠していることを伝えない方はとても多いです。

実際、私の友人も、安定期に入ってから妊娠した報告をもらうことがほとんどでした。

ただ、主人が私の妊娠が分かった時点で主人のご両親に伝えたことによって、私自身に良い効果がありました。それは、私の中で「この命を大切に育てたい」という責任感が強くなっていったことです。

妊娠したと周囲に伝える時期は個人の価値観によって異なるので、自分が良いと思うタイミングで周囲に伝えるとよいでしょう。

そして、赤ちゃんの心拍が確認できる時期になるまで、何よりも安静にしておくことが一番大切です。

自分だけで頑張ろうとせずに、周囲に頼るべき

妊娠が分かった頃には、女性の体調は少しずつ変化しています。以前なら、きちんとできていた仕事や家事をしんどく感じます。すぐに疲れやすくなったり、朝方や食事後など気分が悪くなりやすかったりします。食事の支度も以前とは違い、台所に立つのもしんどく感じるのです。

とくに、洗濯ものや毎日の食材の買い物などは意外と身体への負荷がかかります。

そこで、母体が疲れやすくなるのを少しでも軽減するようにしましょう。

安定期に入るまでは腹部は目立たないため、「本当に赤ちゃんが育ってくれているのか」と不安に思うものです。気持の面でも悲しくなったり、必要以上に不安定になったりする場合があります。

妊娠初期は、わずかな時間でも横になって体を休めることが大事です。パートナーにはできるだけ協力してもらい、甘えると良いと思います。

妊娠反応が表れたことをパートナーに伝えることは、子供を授かった喜びを共有し、夫婦が支え合うことにつながっていきます。お互いに協力し思いやることで、よりよい妊娠生活を夫婦で過ごすことができます。

会社勤めの女性は、上司に妊娠を報告する必要がある

また、「安定期に入るまで妊娠を内緒にしている女性が多いこと」は既に述べましたが、妊娠初期であることを勤務先の上司や一緒に働く女性社員(妊娠経験のある女性)に伝えることは有効です。

この時期に身体を酷使してしまうと流産してしまう確率は高くなります。また、妊婦経験のある女性社員を味方につけることで、体調不良のときは横になって休むことを許してもらうこともできます。

例えば、私の友人は正社員で臨月(産休をとる直前)まで働いていたので、以下のような方法をとっていました。

・産休に入ると仕事の引継ぎが必要になるため、出産予定日が確定したら会社の上司には妊娠の報告をする

・仕事に支障が出そう場合は、上司と仕事で深く関わる人には話しておくようにした

・周囲には安定期まで内緒にしていたかったので、体調が悪かったり、早退したかったりする場合は「体調が悪くて……」と会社に伝えて会社を休む

・会社の同僚など周囲の人には、安定期に入り妊娠6ケ月くらいの時期に伝える

上司には伝えてはいたものの、彼女は会社の同僚には安定期に入るまで内緒にしていました。

ただ、自分が勤めている会社の経営方針によって妊婦に寄り添った制度は異なります。なかには妊娠を報告しやすく、妊婦さんに寄り添った待遇のある会社も存在します。

例えば、母体の負担を軽減させるための時短勤務や、具合が悪いときに利用しやすい通院休暇などを導入している会社があります。自分の勤めている職場の雰囲気によって、周囲に伝える時期を考えるとよいです。

産休中には自分の代わりとなる人を手配してもらわなければなりません。会社の上司や仕事で深く関わる人には、出産予定日が確定する(妊娠10週目半ば~11週目)時期に妊娠の報告をする必要があります。そうすることで安心して出産に備えることができます。

赤ちゃんに大切なのは、温かいお部屋(子宮)と水分補給

それでは、妊娠が発覚して安定期に入るまでに意識しておくべきことには何があるのでしょうか。

まず、赤ちゃんがすくすくと育っていくためには、温かい環境(母体)と水分や血液がきちんと届くことが大切です。

意識的に身体を温めるようにして過ごす

妊娠が分かってからは、意識して身体を温めるようにしましょう。

女性は筋肉量が男性に比べて少ないため、身体が冷えやすいです。ただ、冷えてしまうと、お腹の中にいる赤ちゃんが「このお部屋は、なんだか冷えていて過ごしにくいな」というように感じます。小さな命は、温かい環境を用意してあげることですくすくと成長することができます。

妊娠が分かったら、身体を温める食材を積極的に摂ったり、暖かい服装を心がけたりするようにしましょう。身体を温めることで、赤ちゃんが育つお部屋(子宮内)が温かいため、順調に育ちやすくなります。

私自身の場合、妊娠が分かってから、身体を温める生姜をより積極的に食べたり、冷たいものを飲まないように気をつけたりしてみました。妊娠が分かったのは10月の終わり頃でした。そのため、自宅にいるときには、ホットパンツや暖かいインナーを着るなど身体を冷やさない服装をこころがけました。

もし、夏場に妊娠した場合は、身体がのぼせすぎない程度で暖かい服装で過ごすようにするとよいです。

水分補給をこまめにとり、飲みやすい温度を心がける

妊娠中は思った以上に水分が不足しがちになります。お腹の赤ちゃんにきちんと水分が届くためにも、少しの量でも、こまめに水分補給をするようにしましょう。

ただ、妊娠したら身体を冷やしたらいけないので、冷たい飲み物は避けたほうがよいのかと疑問に思うことがあるでしょう。

赤ちゃんのためには、温かいものを飲んだほうがよいです。ただ、自分は少し冷たい方が美味しく感じると思う場合があります。

つわりで気持ち悪いと、温かい飲み物ばかりではつわりが治まらない場合が多いです。そのときは無理をせずに、可能な範囲で身体を冷やさないようにすれば問題はありません。多少は冷たいものを飲んでも良いので、肩の力を抜いて考えるようにしましょう。

冷たい飲料の場合は、一度にごくごくと飲むのではなく口の中に含んでから、舌をコロコロと動かしてゆっくり飲むようにするとよいです。

私の場合、少し冷やしてあるトマトやフルーツを食べると気持ちが落ち着きました。これらはビタミンや水分も多いため悪阻の時期はとても食べやすいです。また、少量であれば冷えた飲み物やカフェインの入っていない飲料をおいしく感じました。

血流が良くなるように、5~10分でも歩くようにする

さらに、赤ちゃんの成長には血流がよいことが重要です。

また、身体がいつも以上に疲れやすくなるため、妊娠初期は少しでも横になることでとても楽になります。

実際、妊娠しているときは、不思議なくらいたくさん眠ることができます。ただ、体調が良いときは少しの時間でも、軽く身体を動かすようにしましょう。

そして、お腹の赤ちゃんにきちんと血液を流してあげるためには、お母さんが全身の血流を良くしておくことが大切です。激しい運動をするのは避けた方がよいですが、5~10分ほどであれば自宅の周辺を歩くようにすると良いです。

そうすることで、全身の末端まで血液が流れやすくなり、体全体の血流もよくなります。体調が良いときは無理をしない範囲で歩くようにするといいです。

カフェインとアルコール、市販薬の摂取に気を付ける

妊娠が分かりやすいのは、妊娠4週目以降です。

「妊娠したのかもしれない」と気づき、妊娠検査薬で確かめて無事に妊娠が分かったとします。このとき、妊娠反応が出た時点でカフェインやアルコール、市販薬の3つは摂取しないようにする必要があります。

妊娠初期は、赤ちゃんの身体や臓器の基礎をつくる大切な時期

妊娠の兆候が出始める妊娠初期は、神経や心臓、手足、目や鼻といった赤ちゃんの身体の大事な器官が作られる時期です。この期間にアルコールなどを今までと同じように摂取していると、本来ならばきちんと形成されるはずの赤ちゃんの主な器官が正常に育たない可能性が高くなります。

カフェインやアルコールは意識すれば控えることは可能です。アルコールであれば、適度にジンジャーエールや炭酸水などでアルコール気分を楽しむことはできます。

また、やむを得ず風邪薬などの市販薬を服用する際は、購入時に自分が妊娠していることを薬局薬剤師に伝える必要があります。専門家(薬剤師)に適切なアドバイスをもらうようにしましょう。

妊娠初期の女性はカフェインやアルコール、市販薬は、妊娠中に摂取しないように意識して過ごすことが大切です。

ビタミンを多めにとることで風邪を予防する

また、女性の体質や日々の忙しさから風邪をひいてしまう場合があります。妊娠が分かってからは、栄養バランスのよい食事や暖かい服装、マスクを着用するなどの対策をして、風邪をひかないように気をつけましょう。

もし、風邪をひいてしまった場合は前述の理由からすぐに薬に頼るのはやめましょう。それよりも睡眠をとることや食品から栄養を摂取して症状を治すことを考えなければなりません。

例えば、風邪の症状であれば、ビタミンCを多めに摂ることで改善されていきます。

私の場合は、シークワーサー(かぼすに似た柑橘類)の原液を水で薄めて飲むことで、ほぼ風邪薬に頼らずに過ごしてきました。

シークワーサーは、ビタミン含有量が非常に多い柑橘類です。5~8倍に水や炭酸水で薄めて飲みます。酸っぱいものが苦手な方は、はちみつなどをお好みで加えるとよいです。

私の場合、少し価格は高くなりますが瓶にはいっているものをスーパーで購入しています。これは手軽に買うことができ、ビンに入っているため保存状態もよいです。原液濃縮100%(360mlの大きさのもの)で1200円のものを使っていました。

ただ、シークワーサーは非常に酸味が強いので注意点があります。空腹時のまま飲むと酸で胃が痛みやすいので、飲用する場合は食事中や食後がよいです。

なお、持病をもっていて常備薬が必要な方は、産婦人科で医師に伝えるとよいでしょう。

自宅近辺で、受診する病院を探す

検査薬で妊娠が分かったあとは、産婦人科できちんと超音波検診を受けるようにしましょう。

病院を受診する場合、自宅近辺の病院がおすすめです。自宅近くであれば、毎月の検診が非常に楽だからです。

妊娠中はできるだけ、長時間の電車に乗ることは避けた方がよいのです。長時間電車に乗ることでより疲れやすくなります。受診する病院は電車で一時間以内の範囲で選択するのがお勧めです。

病院はいくつかのタイプに分けられます。私の場合は、住宅街にたたずむクリニックを選びました。

大学病院や総合病院のように最新の設備が整っている大きな場所や、助産師が開業している助産院などもあります。助産院は、助産師さんが診察から出産まで立ち合ってくれます。総合病院にくらべて親近感がわきやすい理由から、安心して出産に臨めると考える妊婦さんは大勢います。

電話もしくはインターネットで検診日の予約をする

私の場合は、同じ市内に住む両親の知り合いの病院を参考にしました。そのクリニックをインターネットで調べてみました。

ホームページで見た感じも、とても印象が良かったです。産科はすべて個室が完備されていることや、出産後の食事がとても豪華で美味しそうでした。また、この病院に勤務している医師紹介には、顔がきちんと掲載されていて、どの先生に診てもらおうかと考えることができるのも良かったです。

この時点で、私はかなり気にいっていたので、こちらのクリニックに電話で予約の問い合わせをしました。

来院希望の日にちと時間を決め、予約完了です。病院やクリニックによっては、インターネットで予約ができる場所も増えています。実際のところ、私が電話したクリニックもインターネットでの予約が可能でした。

産院を決めるときは院内見学も一緒におこなうとよい

さらに、予約する際は「当日は院内見学をしたい」と伝えるようにしましょう。これは、どのような環境で自分が出産するのかを見て判断することが目的です。事前に伝えておくことで落ち着いて見学することができます。

もし、自分に合わないと感じた場合は他の病院を検討する必要があるため、早い段階で産院を判断することができます。

院内見学とは何か

院内見学では、担当のスタッフに病院内の説明を受けながら施設を見て回ることができます。

主な見学場所は、受付、個室のタイプ、分娩室(出産が重なっていなければ見学可能)、レストラン、新生児室などです。このときに、病院のパンフレットや、出産時の料金などを確認しておくと良いです。

私の場合、初回検診と院内見学を同じ平日に行いました。土日に比べると平日は空いているため、院内見学もゆっくりとまわることができました。平日に来院が可能な方は、落ち着いて見学できる平日の初回の来院がおすすめです。

お産をするときは、不安なことがたくさん出てきます。出産にむけて入院し、数日は院内で過ごすことになります。そこで、病院の部屋の雰囲気や食事などもチェックしておくとよいでしょう。料金によって部屋の広さや造り、雰囲気は異なります。

ちなみに私が選んだ病院の場合、他の人と同室の部屋ではなく、個室にすると出産時の差額ベッド代はプラス8万円でした。また、さらに豪華な個室にすると差額ベッド代はプラス15万円となっていました。

出産後は負担がかかるため、他の人と同室の部屋よりも個室でゆっくりと気持ちをリラックスさせることが大切です。

ただ、私の場合は15万円の豪華な部屋にはそこまで魅力を感じず、部屋をグレードアップするにしても差額8万円で十分なのではと感じました。

出産時には想像以上にお金がかかります。そのうえ産婦人科でかかる検診費用は保険が一切適応されません。

私が利用する個室(プラス8万円)は主人が院内泊できるように大きめのリクライニングチェアがありました。また、仕事ができるデスク、浴室や部屋も綺麗に装飾されています。さらに部屋の備品も揃えられていたため、これ以上に広く豪華な部屋は不必要に感じました。

自分がリラックスして出産できるように、部屋や院内の設備、雰囲気、スタッフ・助産師さんの様子も自分の目で確かめることが大切です。

まとめ

妊娠しているかもしれないと感じる症状は、女性によって異なります。不安に思ったときは、妊娠検査薬で確かめてみるとよいです。そして、妊娠反応が出た場合は、受診する産婦人科を予約するようにしましょう。

また、妊娠が分かった場合、自分自身の体調の変化にとまどうことも出てきます。

つわりで体調が悪い場合には、無理をせずに食べられる範囲で栄養をとるようにしましょう。こまめに水分補給を行ったり、全身の血流がよくなるように意識して過ごしたりすることが大切です。

赤ちゃんは夫婦の愛の結晶です。自分だけで頑張りすぎず、周囲に頼ることを忘れてはいけません。そうすれば、よりよい妊娠生活を楽しんで過ごすことができます。