出産が近づくと赤ちゃんをお迎えする準備も佳境に入りますね!小さくてかわいらしいベビーグッズを用意するのは心が躍るものです♪
しかし、せっかく準備万端揃えていても、結局は使わなかった・・ということが案外多いのもベビーグッズ!揃えるにはちょっとした注意が必要なんです。
そこで今回は、やがてやってくる赤ちゃんのため、出産前にお家に揃えておきたいものを厳選してお届けしていきます!
出産前に赤ちゃんのために家に揃えておく6つの物!
出産前に揃えておきたいベビーグッズですが、使わないものを購入したり、レンタルしたりするのは無駄ですよね。そこで、赤ちゃんとの生活に最低限必要なものを、私の経験も踏まえて6つ選んでみました!
ベビー服
まず産院から帰る時に必要になるもの。ママの服ももちろんですが、ベビー服も必要になります!
肌着(短肌着・長肌着・コンビ肌着など)
赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、真夏などを除いて、肌着と洋服の両方が必要!中でも、赤ちゃんの肌着は3種類あり、産まれる時期にもよるのですが、これらの肌着を気温や季節によって単独で着せたり、重ねて着せたりします。
短肌着は半袖で裾が短いもの、長肌着は袖と裾の両方が長いもの、コンビ肌着は長肌着の股のところが留められるようになっているタイプで、赤ちゃんの足がバタバタ動くようになると、はだけ防止に役立つものです。
素材は綿100%がおすすめ。洗い替えのため、各2~3枚はあると便利ですよ!
洋服(2ウェイオール・ロンパースなど)
真夏は例外となりますが、肌着の上から着せる洋服も必要です。
産まれてすぐの赤ちゃんのお洋服は2ウェイオールとロンパースと呼ばれ、2ウェイオールはドレス型・股を留めてカバーオール(ロンパース)型の両方になり、新生児期から使えるタイプ。
一方、ロンパースは股のところを留めて使う、いわゆる多くの方がよく目にするベビー服で、少し大きくなってから使うことができます。
素材はこちらも綿100%がおすすめ。合計5~6枚あると洗濯に慌てなくていいですよ!
チャイルドシート
赤ちゃんを自宅の車に乗せてお家に帰りたいという方は、チャイルドシートも必要です。各メーカー、いろいろな機能がついているので、自分達の生活に合ったものを選ぶといいですね。
ベビーベッド・寝具
お家に帰りついたら赤ちゃんを寝かせる場所が必要になります。パパ・ママがベッド派なのか?お布団派なのか?兄姉がいるのか?ペットがいるのか?などで揃えるものも変わってきます。
ベビー布団セット(掛け布団・敷き布団・枕・シーツ・パッドなど)
ベッド派・お布団派どちらにせよ、ベビー布団のセットは必要になりますので用意しましょう。枕は人によってそれぞれですね。ドーナツ型の枕がいいという人もいれば、必要ないという人もいます。
シーツには、吸湿性がよく、洗濯もしやすいバスタオルがおすすめです。お風呂上りにも使うので3~4枚あると安心です。
それから、おむつ替えの時にお尻の下に防水パッドを敷くのもいいですよ!おむつ替えのときの汚れや失敗からお布団などを守ることができます。
ベビーベッド
赤ちゃんが産まれる!となると、一番に思い描くのがベビーベッドという方も多いでしょうが、ほとんど使わなかった・・という後悔グッズになる確率が高いのもこれ。実際、うちは布団派だったため、あまり出番がありませんでした。
ただし、パパとママがベッド派の方は大人のベッドにくっつけて使用できるので便利ですし、小さな兄姉やペットがいらっしゃるご家庭では安全のために用意するのをおすすめします。必要な時期だけ、レンタルで借りるという方法もありますよ。
お世話グッズ
お家に帰ってきてホッとしたのもつかの間、赤ちゃんが泣くと、お腹が空いた?おむつが濡れている?と大慌てになりますね。しっかりと用意しておきましょう!
粉ミルク・哺乳瓶・消毒セット
赤ちゃんにおっぱいをあげようとしてもあまり量が出ない方や、おっぱいが赤ちゃんの飲む量に追いつかない方など、ミルクが必要になってくることも多いもの。
入院期間中に授乳の仕方や指導などがあるので、ミルクが必要かもしれないと思った方は哺乳瓶と乳首、それらを消毒するためのセットを用意しておきましょう。粉ミルクはたいてい産院から1缶もらえることがほとんどですから、減り具合などを見てから購入しても遅くありません。
清浄綿
生まれてしばらくは細菌への抵抗力が低いと言われています。おっぱいをあげる前に乳首を消毒する清浄綿も1箱用意しておきましょう。
授乳クッション
これは好き好きですが、授乳時に授乳クッションがあると楽で便利です。日に何回も授乳しなければならないためママの腕にはかなりの負担がかかります。私は結局使わずじまいでしたが、次に赤ちゃんを育てることがあったら必ず買おうと思っています!
おむつ・おしりふき
おむつは紙おむつが断然楽ちんです!新生児期用の紙おむつを1パックは用意しておきましょう。赤ちゃんのおむつのサイズはどんどん大きくなるので買いだめには注意してくださいね。
また、おむつ替えの時に、赤ちゃんのお尻をきれいにするため、おしりふきも必要です。ワンタッチで取れるように工夫された詰め替え型のものと、詰め替え用のおしりふきを各1つずつは購入しておきましょう。
ガーゼ
おっぱいやミルクを飲ませた後にげっぷをさせたり、おふろで沐浴布として使ったり、赤ちゃんの汚れを拭ってあげたり、ガーゼは常に大活躍します。だいたいベビー専門店では5枚ほどが1セットになっていますので、1~2セット買っておくといいですね。
爪切り・綿棒・くし
生まれたての赤ちゃんでも爪が伸びているのは結構多く見られます。赤ちゃんの爪は小さく柔らかいので、ベビー専用のハサミ型爪切りがおすすめです。
また、へその緒のケアや、耳や鼻のお掃除などにベビー用の綿棒も用意しておきましょう。柔らかく量の少ない赤ちゃんには、ベビー用くしもあるといいですね。
ベビー用体温計
赤ちゃんがいつどんな時に風邪を引いたり、具合が悪くなったりするか、誰にも予測できません。ですから、いざという時のために体温計は用意しておきましょう。
ベビー用の体温計は、短い時間で計測できるのが特徴です。じっとしていられない赤ちゃんや幼児には必須のものとなりますよ。
お風呂セット
いよいよ自宅で赤ちゃんをお風呂に入れようとするときに必要なもの。個人の好みにもよりますが、基本的なものをご紹介します。
ベビーバス
ベビーバスは購入するか、しないかで論議が分かれるところです。最初の頃は、赤ちゃんのお世話で手いっぱいなので、ベビーバスがあると好きな時に赤ちゃんをお風呂に入れられて便利です。
しかし、ベビーバスは場所を取りますし、2人目、3人目となるとベビーバスは使わないという方も増えてきます。考え方が分かれるところですね。
ベビー石鹸・ガーゼ
赤ちゃんをお風呂に入れる時に必要なのがベビー石鹸とガーゼ。ベビー石鹸は頭からつま先まで洗えるタイプが便利です。特に、泡になって出てくるものがおすすめ!ガーゼでやさしくなでるように洗ってあげましょう。
お風呂上りは、肌触りのいいバスタオルでくるみ、よく拭いてから洋服を着せます。洋服は肌着とセットにして、腕を通すだけにしておくのが手早く着せるコツです。
お風呂上りのへその緒のケアも忘れずにしましょうね。
湯温計
今はお風呂で湯温が調節できるところが多いので、必要ないかもしれませんが、調節機能がないところは赤ちゃんを入れる前に必ず湯温計か自分の肌などでチェックすることを忘れずに!
お宮参りセット
生後1ヶ月で行うお宮参りはちょうどママが外出できる時期と重なります。しかし、出産後は心身ともに疲れ果てていることが多いので、お宮参りのことまで気が回らないということも珍しくありません。余裕のあるこの時期に準備しておくといいですね。