家族が増えるのをきっかけにもう少し大きい家へ引っ越したい、転勤で引っ越しをせざるを得ないなど、様々な理由から妊娠中に引っ越しを行う方は多いはずです。

しかし、妊婦さんはお腹の中に新しい命がいる身体!妊娠中の引っ越しは特に注意が必要になります

また、妊娠中の引っ越しともなると、妊婦さんならではの悩みや注意点も多いんです!大事な身体に負担をかけないためにも、悩みをすっきり解決し、スムーズな引っ越しを目指しましょう!

引っ越すなら無理は禁物!妊娠中期がおすすめ!

妊婦さんにとって「引っ越し」は大変な負担となります。そこで悩むのは、引っ越しの時期

引っ越し時期が選べるという場合は、体調のことを考えるのならば、一番体調が安定している妊娠中期(妊娠5~8ヶ月)に行うのがおすすめです。

これ以前ですとつわりがありますし、これ以降になると出産が近くなってしまいます。ベストは「妊娠中期」ですね。

ただ、引っ越しをすると、どうしても「転院」を伴うもの。妊娠中に「転院」するのは不安だし、できれば出産まで変わりたくないという方も多いでしょう。転居先がそれほど遠くなく、今までの病院に通える範囲であればなおさらですよね。

その場合は、引っ越しの準備は少しずつ進めつつも、出産までは今まで通り慣れ親しんだ病院に通い⇒出産前後のタイミングで引っ越し⇒出産したら新しいお家へ帰るという方法もあります。

実際、私はこの方法で引っ越しをしたのですが、ただ、これはタイミングが難しく、ママも臨月に近いので引っ越しの準備はノータッチというぐらいの覚悟が要ります。自分の置かれた状況をよく考えて、自分たちなりのベストのタイミングを見出すことが大切です。

また、いくら安定期といっても「引っ越し」は普通の身体の人でも疲れること。

お腹に赤ちゃんのいる妊婦さんでは、なおさらです。実際、引っ越しで体調を崩す妊婦さんも多いそうですので、妊娠中の「引っ越し」は1にも2にも体調優先!

安定期中の引っ越しであっても、自分は動かずに、家族や旦那さん、引っ越し業者にすべてやってもらうぐらいの気持ちでいた方がいいでしょう。

私も妊娠中に「引っ越し」をしましたが、引っ越し業者に荷造りから荷解きまで全部任せる「らくらくパック」を頼みました。

確かにお金はかかりますが、本当に何もせずにすみますし、プロが全てを行ってくれるので迅速!あっという間に荷物が詰められ、運ばれていきました。

しかし、それでも、転居先では荷解きをしてもらいながら、「それはここに」「そっちに」と指示をしたり、お願いをしたり、自分でもやらなければならないことが出てきたりと、家庭の主婦たるママがやることは山ほどあり、終わった時はクタクタになります。

妊婦さんはお腹の中に成長途中の新しい命を抱えている身です。くれぐれも無理をせず、私の体験からいっても、人手がお金を払って買えるのならばそうしたほうが絶対にいいですよ。

もし、引っ越しにあまりお金がかけられないというのであれば、家族や友人に応援を頼むのもいい方法です。とにかく、妊婦さんは必要最低限のことだけを行い、いろいろ手を出したくなるでしょうが我慢してじっとしておくこと!これが肝心です!

引っ越す前に間取りを検討しよう!

赤ちゃんが生まれるから、家族が増えるから・・と、妊娠をきっかけに今よりも大きな家へ引っ越そうと考える方も多いはずです。

その場合、是非、考慮にいれていただきたいのが「間取り」

これから第一子を迎えようとするカップルなら、「赤ちゃんが寝る部屋」と旦那さんが帰ってきて過ごす「リビングなどのTVがある部屋」が分けられる間取りを強くおすすめします。

赤ちゃんというのは昼夜お構いなく授乳を必要としますし、ママは24時間毎日毎日それにつき合わなくてはいけませんので、非常に疲れます。これが赤ちゃんの体内リズムが整うまで続くのです。

また、慣れない育児慢性的な睡眠不足が重なり、ママはイライラしがちに。

特に、長い1日がようやく終わった・・と安堵する夜の寝かしつけ時に旦那さんがタイミング悪く帰ってくると、その物音で赤ちゃんが起きてしまうということがよくあります。

すると、ママが苦労して何時間もかけた寝かしつけがパアになるわけです。そのため、ママが怒り、ケンカが始まるというパターンが数えきれません。

それに、せっかく寝たところにTVの騒々しい音や明るい電気で起こされてしまうのでは赤ちゃんの体内時計はいつまでたっても整いません。結果、夜泣きなどの問題につながることもあるのです。

つまり、これから赤ちゃんが生まれるカップルには、赤ちゃんを寝かしつける静かな部屋がリビングなどとは別に絶対必要になるのです。

間取りで言うなら、最低限、リビングと別に部屋がある「1LDK」でしょうか。理想を言えば「2DK」「2LDK」がいいでしょう。

「1LDK」だと、リビングと壁一枚、ふすま1枚へだてただけの部屋になることが多く、物音が筒抜けで、赤ちゃんが安心してゆっくり休める環境にはなりにくいですよね。

「2DK」「2LDK」であれば、夜泣きが激しい時期などに夫婦が別々に寝ることができますし、リビングから遠い静かな部屋を赤ちゃんの寝室にすることができます。さらに、かさばる赤ちゃんグッズなどの収納も確保し、将来的には子ども部屋にすることも可能です。

引っ越しの際には、「赤ちゃんが生まれたらどんな生活になるのかな?」ということも想像しながらお家や間取りを選んでみて下さいね。

※リンク⇒妊娠をきっかけに引越し!間取りのおすすめは?

転居先の情報収集は早めに!

転居先が遠いという場合、妊婦さんが一番に考えなければならないことが「転院」です。

近頃は、分娩ができる産婦人科が非常に減ってきていますので、まずは、転居先の近くに産婦人科がどのくらいあるか?評判が良さそうなところはどこか?などを調べ、希望する病院に電話で「分娩ができますか?」という連絡を入れましょう。

人気のある病院では「分娩予約」が既にうまっていることもあります。希望する病院順に「分娩予約が取れるかどうか」を確認し、取れそうなら予約を入れ、初回の妊婦健診の予約も入れておくとより安心です。

その際には、今のかかりつけの病院と転院先の両方に、「転院の手続き」について具体的な確認することも忘れずに!手続きがスムーズに進みます。

そして、病院によっては、先に「分娩の予約金」を入れておくというところもあります。今通っている病院に既に「予約金」を払っている場合は、戻ってくるかの確認も怠らないように!

また、引継ぎをスムーズに行ってもらうためにも、今の病院で「紹介状」を書いてもらうことも忘れないようにしましょう。

それから、母子手帳といっしょに交付される「妊婦健診受診票」についても注意しなければなりません。

「妊婦健診受診票」は住んでいる自治体ごとに交付され、使用できるものなので、転居先では使えないことがあるからです。

これは、転居先の相談窓口やHPなどで確認できます。自治体によっては未使用の分の受診票を新しいものと交換しなければならないこともあります。転居先で妊婦健診を受けるまでにやっておきたいことの1つですね。

※リンク⇒妊娠中に引越しが必要に!病院は転院?どうするべき?

他にやらなければならない手続きは?

妊娠中に関わらず、引っ越し前後にはやらなければならない手続きが山ほどあります。無理をしないためにも、早め早めに取り掛かるのが重要です。

リストにしてあげていますので、参考にしてくださいね。

引っ越し前の手続き

【役所で】

・転居届

・印鑑登録の廃止手続き

・国民健康保険の変更届

・乳児医療の変更届

・児童手当の変更届

・転園・転校手続き

【自宅で】

・電気・水道・ガス・新聞などの廃止届

・電話の移転手続き

・インターネットプロバイダーの変更届

・NHKの移転手続き

【金融機関などで】

・銀行口座の住所変更届

・郵便局への転居届

引っ越し後の手続き

【役所で】

・転入届

・印鑑登録

・国民健康保険の変更届

・乳児医療の申請

・児童手当の申請

・転園・転校手続き

【自宅で】

・電気・水道・ガス・新聞などの申し込み

・電話の開設・移設

・インターネットプロバイダーの変更届

【金融機関などで】

・銀行口座の住所変更届

【警察署などで】

・運転免許証の変更届

やることリストを作成し、スムーズな引っ越しを!

いかがでしたか?妊娠中の引っ越しについて、注意点から手続き等まで徹底的に解説してみました。

妊婦さんの引っ越しは心身ともに負担が大きく、ストレスもたまりがちです!その負担を減らすためにも、旦那さんと話し合いながら「やることリスト」を作るといいですよ!

引っ越しに関するやり忘れなどが防げ、1つ1つこなしていくことで、スムーズに準備が進むでしょう。

また、人に頼めそうなことはどんどん頼み、くれぐれも無理のないように身体を労わりながら妊娠中の引っ越しを進めて下さいね!